人間関係が嫌で仕事を辞めたいと思うのは甘えなのか

 

人間関係が嫌になって仕事を辞めたいと悩んでいるけど、これは逃げであり甘えなのだろうか?


 

こんな疑問に答えします。

 

  本記事の内容

  • 人間関係が嫌になって仕事を辞めたいと悩んでいるけど、これは逃げであり甘えなのだろうか?
  • 仕事を辞めるのは甘えなのか?
  • 自分で選択できる自由がある

 

読者さんへの前置きメッセージ

 

仕事をしていると必ずといっていいほど人間関係の問題がつきまとうものです。

仕事に限らず、生きていれば人と関わっていくので合う人合わない人が出てくるのは当然の話ですよね。

職場の人間関係が嫌で仕事を辞めたくなるのは果たして甘えなのか?

このテーマについて話していきますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

人間関係がすべて良好な人はいない?

 

生きてる限り人と関わるので、必ず合わない人も出てくると先程話しました。

これは学校を思い返してもらえば非常にわかりやすいと思いますが、クラスメイト全員と仲良くなれるかというとそんな事はなかったのではないでしょうか。

休み時間を一緒に過ごしたりよく話す友達は大抵決まっていたと思いますし、実際に深く関わるのは自分と合う一部の人達だけです。

半分は可もなく不可もなく、たまに話す程度の関係で残りの一部は自分とは合わないのであまり関わりを持つことはない。

大体はこんな構成になっているのではないでしょうか。

もちろんクラスメイト全員と仲良くやっている人もいましたし、逆に誰にも混じらず常に一人で一匹狼になる人もいます。

全員と仲良くなれる人はある意味そのコミュニティのリーダー的存在で、みんなを取りまとめたり気配りするのがうまい人が多かったように感じます。

学校のクラス内だけで見ると、年齢にも差がなくフラットな関係同士なのでリーダーシップを発揮できる人もいますが、会社に入るとなかなかそうもいきません。

必ず先輩、上司が存在し、仕事を教えてもらう立場になるので最初からコミュニティの中心になることはできないんですよね。

使える人材になるためにまず仕事を覚えるのが先決です。

でも、その教えてもらう上司や先輩が理不尽な人だったら?

自分とは根本的に合わない人だったら?

人には相性というものがあるので、こればかりはどうすることもできません。

ちゃんと話を聞いてくれたり、こちらの意見を聞く姿勢を持っている人であれば性格が違っても問題ありませんが、とにかく感情に任せて理不尽な物言いをしてくる人というのは少なからず存在します。

そういう人には何を言っても通じませんし、むしろ逆効果になる場合もありますよね。

僕は中学校でいじめられていた時、その人達と仲良くすることなんて到底できませんでしたし、仲良くなりたいとも思えませんでした。

根本的に自分とは合わない人なのだから、仲良くできなくて当然なんですよね。

クラス内に合わない人がいると同じクラスにいる間は関わり続けなければなりません。

学校であれば最長で3年ですが、職場の場合は自分や相手が転勤や部署異動しない限りは一緒ですし、下手したら定年を迎えるまで共に働き続けることになります。

いじめられていた学生時代を思い出して冷静に考えてみると、地獄の様な環境で嫌々仕事をしなければいけないのは、それは無理だよなと思ってしまいます。

僕の場合は中学1年の時にいじめられ、色々あっていじめ自体はなくなったのですが、2年になりクラス替えがあったのでその後関わりを持たなくて済むようになりました。

クラス替えもなく3年間ずっと一緒だったらと考えると…いじめはなくなったとはいえ、きついものがありますね。

いじめが再開する可能性もありますし、怯えながら過ごす日々に楽しみは見いだせないものです。

なので、結論を言うと人間関係が嫌で仕事を辞めることは全然甘えではないです。

何よりも大事なのは自分であり、会社や上司ではありません。

辞めるのは甘えと自分に言い聞かせて無理をして働くことは自分自身が壊れてしまいかねませんし、その会社にそこまでして働く価値があるのか考えてみる必要があります。

もっと自分に合った職場、環境は必ず存在します。

自分で環境を選んでいる人は、誰と関わりを持つかも全部選んで決めています。

つまり嫌いな人とは関わらないという選択をとっているのです。

確かに会社であれば入ってみないとどんな人がいるかはわかりません。

でも、その人と関わっていくかどうかは自分で選ぶ事ができますよね。

もちろんそんな簡単に会社は辞めれるものではありませんが、自分で選べると考えることで選択肢は大幅に広がります。

何もしないでじっと我慢して耐えているよりも、自分自身が納得できる選択をして行動に移していくことが大事です。

どうすることもできない人間関係もあるので、嫌になって辞めるのは甘えでも何でもないんです。

僕もいじめられていた時、ずっと我慢していたのですが我慢の限界がきて行動に移しました。(詳しくはこちら↓の人生ストーリーに書いています)

すぐに赤面してしまう自意識過剰男の人生が変わったきっかけ

2018.11.10

 

我慢は美徳とされますし、性格にもよりますが我慢してしまう人はどうしても我慢してしまうものです。

でもそんな環境に居続けて苦しくなってしまうのは自分自身ですので、今すぐ行動できなくても他もあるという選択肢だけでも持っておきましょう!

それがわかるだけでだいぶ楽になれるはずです。

人間関係が嫌で仕事を辞めたいと思うのは甘えではない、という結論でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

この記事を書いた人

なお
なお
周囲の視線を感じると赤面して変な汗をかいてしまうほどの自意識過剰男。骨吉とあだ名をつけられいじめられていた過去があるが、筋トレを継続してたらいつの間にか自分の事を好きになる。筋肉ムキムキより自分スキスキになれる様に生きていくのがモットー。

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