仕事を辞めたいと思いながら働く事のデメリット

 

仕事を辞めたいと思っているけどズルズル続けてしまう…生活の為に好きでもない仕事を続けていくことは悪いことなのだろうか


 

こんな疑問に答えします。

 

  本記事の内容

  • 嫌々続ける事のデメリット
  • 人生の大半は仕事をして過ごしている
  • 有限である時間価値の大切さ

 

読者さんへの前置きメッセージ

 

理由は様々ありますが、仕事を辞めたいと思いながらも無理して仕事を続けているケースってけっこうあるのではないでしょうか。

同じ職場の人ではありませんが、僕の周りで一緒に仕事をする人でも、今の仕事を続けていこうか悩んでいるとぼやいている人は意外に多かったです。

今回は嫌々ながら仕事をしていくことのデメリットが明確になる記事になってますので、現状思い当たる場合はぜひ最後まで読んでみて下さい!

 

嫌々続けることにはデメリットしかない

 

これはどんな事にも当てはまりますが、何かを嫌々やることのメリットはありません。

そこに生産性は生まれませんし、自分自身が楽しくないのでどんどん気持ちが下向きになってやさぐれていってしまいます。(忍耐強さは養えるかもしれませんが)

自分の趣味や興味を持ってやっていることって、自分自身がやっていて楽しいからやっているわけですよね。

普通に考えたら極めて当たり前の事なのですが、学校や仕事と言った強制感のある場においては「嫌でも我慢して続けること」がまかり通ってしまいますし、周りがそういう空気感なので逆にそれが当たり前になってしまうんですよね。

何よりも「やらされている感」を感じている場合、自分主体ではないので全然楽しくないのです。

それでも仕事だから「やらなければならない」という固定観念にとらわれてしまいます。

生活の為、というのももちろんあります。

結婚していたらなおさらお金はかかりますし、家族がいれば色んなしがらみが生まれて身動きが取れなくなってしまうのもわかります。

でも、それと嫌々仕事を続けていくことには何の因果関係もないと思うのです。

家族のため、生活の為という事実を理由にしてまで、今やっている仕事を我慢して続けていく必要はどこにあるのでしょうか。

嫌々続けていく事は、大きな資源を失うことになります。

何よりも大事だと言われている、時間。

タイムイズマネーと言いますが、時間はお金よりも断然貴重で価値の高いもののはずです。

その貴重な時間を嫌々やっている仕事に使っていたら、一体どれほどの時間を失うことになるのでしょうか。

単純計算して、1日8時間労働×5日=週に40時間
40時間×4週=一ヶ月で160時間。
年間で1920時間にもなります。

これを40年間続けたとしたら…76,800時間を好きでもない仕事に費やすことになります。

1日8時間労働で終わることは少ないでしょうし、これに休日出勤も加わればさらに大きな時間を捧げることになります。

76,800時間もあれば、何でもできる様な気がしてきませんか?

なんだかんだ言って、人生の大半は仕事をして過ごすことになります。

だからこそ、好きな仕事とまではいかないまでも、嫌いで嫌々を感じながら仕事をしているのであれば離れる選択を考えるのも大事だと思うのです。

嫌々仕事をしていると当然真剣にやろうとは思わないので、負の連鎖が起こっていきます。

ミスが多くなって上司から怒られる機会も増えるでしょうし、さらに嫌になってやる気もなくなっていく…結果減給されたり、リストラの対象になる可能性だってあります。

それに勤めている会社にとっても迷惑な存在になるでしょう。

もし毎日「あー今日も会社行くの嫌だなー」と思いながら通勤している状況であれば、本当にこのまま続けていってもいいものか、一度考えてみるべきだと思います。

考えてみることでこれからの仕事との向き合い方も変わるきっかけになるはずです。

嫌々やっていくこと程もったいない時間はないですから、見極めていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

なお
なお
周囲の視線を感じると赤面して変な汗をかいてしまうほどの自意識過剰男。骨吉とあだ名をつけられいじめられていた過去があるが、筋トレを継続してたらいつの間にか自分の事を好きになる。筋肉ムキムキより自分スキスキになれる様に生きていくのがモットー。

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