【仕事辞めたい】人間関係が辛くて辞めたい人が円満退社する方法

 

人間関係が辛くて辞めたいと思っているけど円満に退社することはできるだろうか?


 

こんな疑問に答えします。

 

  本記事の内容

  • 本音と建前を使い分ける
  • 円満退社にもっていくには
  • 目的を明確にしよう

 

読者さんへの前置きメッセージ

 

仕事を辞めたい時、辞める理由を本音で話すべきか建前で通すべきかは悩むところですよね。

誰しも正直に話してスッキリさせたい気持ちがあるものですが、人間関係が原因で辞める場合に正直に話すと余計こじれてしまう可能性があります。

本音を隠すのは本意ではないかもしれませんが、円満退職する為に必要なことを話していくのでぜひ最後まで読んでみて下さい。

 

人間関係が辛くて辞めたい人が円満退社する方法

 

人間関係が辛くなると「なんでここで働いているんだろう?」と疑問に感じ、働く意義が見いだせなくなりますよね。

辛い環境に身を置いてまで働く必要性は本当にあるのか、考えさせられます。

人間関係が原因で辞めたいと思った場合に本音をそのままぶつけて辞めるか建前で通すかは意見のわかれるところですが、結論としては建前を理由にした方が良いです。

なぜなら本音で話すことはメリットよりもデメリットの方が遥かに大きいからです。

 

本音で話す事のデメリット


 

本音で話すことで何か根本的な対処をしてくれたり人間関係が改善されれば良いですが、おそらくすぐには状況は変化しないでしょう。

何とかするから待ってくれと言われ、その間に退職を引き止められたりズルズルと足止めをされるかもしれませんし、目の敵にされて辞めるまでの間に執拗な嫌がらせを受ける可能性もあります。

嫌いだからと言って喧嘩別れしたら後味も悪いですし、再就職した会社までその噂が広がってくるかもしれません。

あまりにも不満が溜まっていたとしたら「そんな事は関係ない、言いたい事を言わないと気がすまない!」こんな風に思うかもしれませんね。

しかし、目的を忘れてはいけません。

会社に言いたいことを言ったとしてもあなたがすんなりと辞めれる保証はなく、むしろこじれる可能性が高くなります。

世間は思っている以上に狭いので、円満に辞める為には勢いで感情的に行動するのではなくく、冷静に動くことをおすすめします。

 

どんな建前を用意すべきなのか?


 

実際どんな退職理由を伝えればいいのか悩まれるかもしれませんが、結論から言えばポシティブな理由がベストです。

なぜなら前向きな理由で退職すると言った人を引き止めておくことは難しいからです。

例えばあなたが楽天の監督だったとして、マー君が「もっと大きな舞台で自分の実力を試したいので、大リーグに挑戦させて下さい!」と必死に訴えかけてきた時に止めることはできるでしょうか?

もちろん貴重な人材ですし絶対的なエースでいなくてはならない存在です。

でも本人が居座ることを望んでおらず、別の新しい地で挑戦したいと言っているのです。

誰にも止める権利はありませんし、逆に快く送り出したくなる気持ちになってしまうと思います。

一般企業と野球界では全然ルールは違うと思いますが…何となくイメージは掴めるのではないでしょうか。

つまり理由としては前向きな姿勢を見せることがとても大切なのです。

・他にやりたい仕事ができたので、より専門的な道に進みたい
・これまでの経験を活かして、新しい環境で自分を試したい
・起業して自分自身の力で稼いでいく決意をしました
・○○の資格を取る為の勉強に専念します

これらはあくまでも一例ですが、前向きな理由として代表的なものです。

ご自身の状況に合った言い回しやしっくりくる言葉を選ぶのがいいかと思います。

円満に退職するには前向きな理由以外に、どうしようもない事情を伝えることで退職もやむを得ないと判断されます。

・実家の家業を継ぐことになった
・親の介護に専念する必要が出てきた
・体調が悪化し、仕事ができる状態ではなくなった

ただしあまりにも飛躍しすぎた嘘はバレた時にトラブルの原因になりかねないので、避けた方が無難でしょう。

伝え方として今までお世話になった感謝の気持ちを前提に、辞める意思が固いことをしっかりと伝える意識で望む事が大切です。

付け入るスキがありそうだと判断されると、保留されたり引き延ばされる要因を作ってしまうことになります。

「絶対に辞めるんだ」という意思を固めて淡々と伝えるようにしましょう。

 

円満退職に向けて注意すべき点とは?

 

退職理由の次に気をつけたいのが、伝えるべきタイミングです。

繁忙期で忙しい時期に突然退職を伝えても、忙しくて真剣に取り合ってもらえない可能性があります。

なるべく会社に迷惑がかからないように、時期を見て伝えるのがベストです。

とはいえタイミングを計りすぎると言い出しづらくなってしまうので、自分が言いやすい時に言うのがいいでしょう。

その際は就業時間外で仕事が一段落した時間帯に伝えるのが望ましいです。

法律では退職を伝えるのは2週間前でOKとされますが、引き継ぎの時期や残っている仕事との折り合いを考えると最低でも1ヶ月、余裕を持って2ヶ月前には退職の意思を伝えましょう。

就業規則に載せている会社もあるので事前にチェックしておきましょう!

…いかがでしたでしょうか?

前向きでポシティブな理由や、やむを得ない事情を説明することが円満に退社するために必要になります。

人間関係が辛くて辞めたいと思った時は、ストレートに伝えるのではなくこれらの理由を伝えることでトラブルなく辞めることができます。

本音を隠すことは本意ではないかもしれませんが、スムーズに次のステップに進むためにもぜひ取り入れてみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

↓僕の人生をストーリーにしました。ぜひご一読ください。

すぐに赤面してしまう自意識過剰男の人生が変わったきっかけ

2018.11.10

 

この記事を書いた人

なお
なお
周囲の視線を感じると赤面して変な汗をかいてしまうほどの自意識過剰男。骨吉とあだ名をつけられいじめられていた過去があるが、筋トレを継続してたらいつの間にか自分の事を好きになる。筋肉ムキムキより自分スキスキになれる様に生きていくのがモットー。

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