退職を引き止められた時の対処法

 

退職を伝えたいけど引き止められたらめんどくさいしうまく断れるか自信がない…こんな時はどうしたらいいのだろう


 

こんな疑問に答えします。

 

  本記事の内容

  • なぜ、引き止められるのか
  • 引き止められた時の対処法
  • 大切なのは自分が納得できるかどうか

 

読者さんへの前置きメッセージ

 

退職を伝えてすんなり辞められるケースは少なく、必ずといっていいほど引き止めにあうものです。

それはあなたが重要なポジションにいるほど顕著になります。

そんな時にどう対処していけばいいのか?

事前に準備し、心構えをもっておくことが大切です。

ぜひ最後まで読んでみて下さい。

 

退職を伝えると必ず引き止められるもの

 

まず前提として、退職を伝えたら普通は引き止められるものです。

日本は終身雇用制度を基本としていますし、引き止められるのはあなたが必要な人材であるという証拠です。

引き止められる=必要とされている

この様な方程式になっていると思っていただいて間違いないでしょう。

辞める側の人間からしたら意思が固まっているからこそ退職を伝えるものなので、本音としては「ほっといてくれよ!」としか思わないものですが。

(逆に引き止められることなくすんなり受け入れられるのも少し寂しくなるかもしれません笑)

本人の中では辞めると伝えた時点で答えは決まっているのです。

それまで悩んで、散々考え抜いて出した結果伝えているわけですから。

引き止められるのはあなたが必要な人材である事は間違いないのですが、上司にとっては部下に辞められると自身の評価に関わってくるので、そういった意味でも引き止めをしてきます。

貴重な人材が一人減るわけですから、仕事を回す上で辞めて欲しくないのも事実です。

「今の会社で働いた方が将来安泰だぞ!」

「早期転職はキャリアに傷がつく」

「その歳で転職先を見つけるのは困難」

このような発言は一見あなたの将来を心配してるように見えますが、上司が保身の為に発言している可能性もあるのです。

自分の中で納得して答えを出しているわけなので、こういった引き止めにあっても「ご心配いただきありがとうございます。

次がもう見つかっているので問題ありません」といった感じで、淡々と切り返すのが得策です。

「給料アップを考えるから、考え直してくれないか?」

「俺と一緒にこれからも仕事をしてくれ!」

「お前は将来会社の役員になれるから踏みとどまってくれないか」

この様なフレーズを言われたとしても基本的に対応は同じです。

「大変ありがたいのですが…」と切り出して自分の辞める意思が固いことをあらためて伝えていきましょう。

感情的に訴えかけられると心が揺らいでしまうかもしれませんが、ここで隙を見せると畳み掛けられてしまうので、事前に自分の気持ちを固めておくことが大切です。

もし実際に引き止められて「やっぱり辞めないでこの会社に踏みとどまろうかな…」こういう考えが浮かんでくるようであれば、退職を伝える前にもう一度よく考えてみるのがいいです。

辞めると伝えた以上、そのまま会社に残っても「こいつはいつか辞めるかもしれない」という目で見られますし、自分にとって居心地が悪くなることもあるはずだからです。

ただ給料アップや条件次第で納得できるのであれば、それは全然ありだと思います。

この辺は自分が納得できるかどうかなので、なぜ辞めたいと思ったのか今一度明確にしておくことが大事になってきます。

会社を辞めたいと思った理由

・給料や待遇に納得いかない

・人間関係に馴染めず不満がある

・やりたい仕事ではない

・キャリアアップしたい

 

細かく挙げるとまだまだあると思いますが、大枠はこんなところだと思います。

先程も言いましたが、大事なのは「なぜ辞めたいのか?」自分の中で明確にしておくことですね。

明確になっていないと引き止めにあった際に心が揺らいでしまいますし、どういう条件だったら残ってもいいか判断できないからです。

・会社の嫌なところ

・人間関係で不満なところ

・仕事内容で納得のいかないところ

これらを思うがままに書き出してみましょう。

頭の中で考えるだけではく、ノートやスマホのメモ帳に書き出してみることでだいぶ整理されます。

例えば仕事内容のどんなところが不満なのかわかれば、どう相談すればいいかが明確になりますよね。

上司が具体的な環境改善案を提示してくれれば納得することができます。

「会社を辞めること」自体が目的になりがちですが、大事なのは自分が納得できるかどうかなので、納得して働けるのであればわざわざ辞める必要はなくなりますよね。

逆に人間関係が問題だったり、他にやりたい仕事やキャリアアップが目的であれば今の会社に留まる理由はなくなります。

このような場合は、引き止められても強い意思表示をして「自分は絶対に辞めるんだ!」と心に誓いましょう。

不満を抱えながら仕事をするなら、早めに辞めてしまう方が自分の為にも会社の為にもなるからです。

まとめ

・引き止めるのは上司や会社の都合であることが多い

・なぜ辞めたいのか明確にしておくことが大事

・辞める意思を強く持って望む

・自分が納得して働けるのであれば残る選択もあり

 

辞める以上は必ず引き止めにあうものです。

退職を伝える前の事前準備として、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

↓僕の人生をストーリーにしました。ぜひご一読ください。

すぐに赤面してしまう自意識過剰男の人生が変わったきっかけ

2018.11.10

 

この記事を書いた人

なお
なお
周囲の視線を感じると赤面して変な汗をかいてしまうほどの自意識過剰男。骨吉とあだ名をつけられいじめられていた過去があるが、筋トレを継続してたらいつの間にか自分の事を好きになる。筋肉ムキムキより自分スキスキになれる様に生きていくのがモットー。

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