嫌いな上司との付き合い方とは?上手に手なずけて味方にする方法

 

嫌いな上司、嫌いな同級生…関わりを持ちたくないけど身の回りに嫌いな人がいる場合はどうしたらいいのだろう


 

こんな疑問にお答えします。

 

  本記事の内容

  • 嫌いな上司を手なずける方法
  • 敵が味方に変わる瞬間
  • 人は自分の事を理解して欲しいだけ?

 

読者さんへの前置きメッセージ

 

どこへ行っても自分とは合わない人、どうしても好きになれない人、なるべく関わりたくない人っていますよね。

そういう人とは極力関わらないに限りますが、それが毎日顔を合わせる学校や職場だったらどうでしょうか?

日々嫌だなと思いながら自分を押し殺して我慢して過ごすことになってしまいます。

でもどうせならうまく付き合えた方がストレスなく楽しい毎日を送れますよね。

今回はこんな悩みを解決する手がかりとなる内容になってますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

 

なぜ、ぶつかりが起きてしまうのか?

 

誰しも同じ人はいないし、違う意見を持っていて当たり前。人それぞれ個性を持っているのだから、個々に能力を存分に発揮することが一番大事なはずです。

しかし個性を持っているが故に意見の違いから衝突やぶつかりが生まれてしまいます。

自分の意見は否定されたくないし、自分は正しいと思ってしまうものです。

それは当たり前に皆が持っているものとして、中には極端で絶対的に自分が正しいと思っていたり、周りに何を言われようが意見を変えようとしない人があなたの身の回りにもいませんか?

もちろん自分の意見を貫き通すことは素晴らしいです。(僕にはできない事なので純粋に凄いなと感じてしまいます)

ですが、聞く耳を持たずに真っ向から否定してしまうのは違うと思うのです。

僕の職場の上司にもそういう人がいたのですが、何を言っても上から目線で強めの口調で威嚇され、こちらが何か言うと何倍にもなって返ってきました。

毎回そんな感じだと顔色を伺うようになりますし、いつしか怖さで何も言えなくなってしまいました。

顔を合わせるのも嫌だし、話をするのも嫌に感じていた時期があったのです。

(以後、A上司とします)

なるべく話さない様に関わらない様に過ごしていたのですが、仕事上どうしても話す機会も多かったので我慢して過ごしすかありません。

そんな中、ある出来事をきっかけに距離が縮まったのを覚えています。

 

■A上司含め社内の人達と飲み会があった時のことです。

同じ部署の女性社員がいつも遅くまで残って仕事をしている話になり、その原因はA上司の仕事の振り方や半分いじめているのでは?と疑われて責められる形になっていました。

A上司が周りから微妙に追いつめられる状況になったのです。(飲みの席なので冗談半分みたい感じではありますが)

しかし僕はその女性と同じ部署だった為、いつも遅くまで残業してるのはA上司が悪いわけではなく、仕事が遅いその女性自身に問題があるとわかっていました。

一緒に仕事してても集中力がない様に見えましたし、お菓子を食べながらいつも夜遅くまで残っていたので「そんな忙しいかな?」と内心思っていたくらいでした。

それを知っていたので、A上司が周りから責められた時に「それは違います!」と言って、僕がA上司には原因がない事を説明しました(なんで)

本心から思ったことなので自然と言ったことだったのですが、これがA上司にはとても刺さったみたいです。

自分が周りから否定されて味方がいない状況、外からは実態が見えないのもあって憶測で悪者扱いにされてたこと。

そんな状況で心の内を共感してあげることができたので、唯一の味方に感じてしまったのかもしれません。

それ以降、A上司からやたらと信頼される様になったのです。

 

狙ったわけでも何でもなく、たまたまそうなっただけなのですが…

人は自分の味方になってくれる人には寛容になってくれるのだな、ということがわかった出来事でした。笑

結局何が言いたかったというと、共感なんです。

共感して気持ちをわかってあげることで、その人は味方だと思うようになってくれます。

もちろん思ってもいないのに無理に共感する必要はないですし、むしろそれはわざとらしく感じてしまいます。

それに本当に嫌いな人で、わかってあげる気なんて毛頭ないという相手もいるかと思います。

それはそれでいいと思うのですが、毎日関わる環境にいたらなるべく楽しく過ごしたいし、ストレスも減らしたいですよね。

意見が合わないと否定してしまいがちですが、まずは相手の意見を受け入れてから自分の意見を言えば、それだけでぶつかりは和らぐはずです。

自分の事を否定されたら嫌だなって思ってしまうし、受け入れてもらえたら嬉しく感じてしまうものです。

みんな自分の事をわかってもらいたいだけなんです。

あなた自身を振り返ってみても、おそらく思い当たるはずです。

話相手が好きなラーメン屋さんの話をしてくれたのですが、僕は即答で「そこ、いまいちですよね」と完全否定して一気に雰囲気が悪くなったこともあります。笑

無理矢理にする必要はありませんが、共感することで関係が良くなることもあります。

人間関係の改善のきっかけになると思いますので、ぜひ試していただけたら嬉しいです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

この記事を書いた人

なお
なお
周囲の視線を感じると赤面して変な汗をかいてしまうほどの自意識過剰男。骨吉とあだ名をつけられいじめられていた過去があるが、筋トレを継続してたらいつの間にか自分の事を好きになる。筋肉ムキムキより自分スキスキになれる様に生きていくのがモットー。

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