はじめまして、こんにちは。
私は、「4月の風」と申します。
私は、サラリーマンをリタイアしたシニア(ジジイ)です。
実績について、サラリーマンとして得にありません。
サラリーマン生活は、「天国と地獄」でした。
前半は、「天国」です。その後、リストラ、失業、転職を繰り返し体を壊してリタイアしました。
ところで、心の穴って・・・?
ここから、私の話は始まります。
心の穴って、なんか深淵を覗くようで嫌だし、何か引きずり込まれそうで怖いし、最初は絶対に覗きたくないし見たくないという反応でした。
心の穴とは、コンプレックスのことです。
心の穴は、目に見えないです。
心の穴は、心の内側にあります。
心の穴は比較できないんです。
twitterアカウント: @passero007
フラッシュバックから始まった
まさにこのファンクラブ入会してLINEに書き込みした瞬間に、フラッシュバックが起きました。
小学2年か3年の時に東京の郊外の小学校に転校しました。
私は、神経質で緊張するタイプなので心臓バクバクドキンドキンで自己紹介されたと思うんです。
しかし、内心では田舎やだなー、ダサイなーとか、完全にバカにしてました。
嫌な生意気な奴だと思われたので、いじめっ子グループに目をつけられて、放課後校庭の裏に呼びだされました。
そこで、5人位に取り囲まれて口でいじめられ、号泣しました。
所詮小学生なので、暴力はないです。
この映像が、突然フラッシュバックしました。
人の心って不思議ですね。
何十年も忘れかけていた記憶が、突然よみがえるですね。
父親は、人をいじめてはいけない、強くなければならないという教育方針だったと思います。
私は、あの瞬間に、自分は人前で号泣する位弱虫なんだと自覚したんです。
子供は、健気に親の期待に応えるために、頑張ります。弱音を吐いてはいけないんです強くなくてはいけないんです。
何故なら、父親に認めてもらいたいんです。
私の正体は、臆病者で弱虫なんです。
どうやって生きていったら良いの。
私の中で築いてきた自信とか誇りとか価値観が、崩壊してしまったんです。
どこに逃げれば良かったの。逃げる場所もなかったよ。
その時からずっと、茫然自失です。
だから、心の穴なんです。
このことは、絶対に言ってはいけない秘密なんです。
絶対に隠さなければならない秘密なんです。
これが、暴露されるなら死んでも良いと思って生きてきたんです。
そうです。私は、心の穴なんか見たくなかったんです。
図らずも、フラッシュバックとして私に襲いかかってきたんです。
自分の意志で自分の心の穴を直視して、受け入れたわけではありません。
気が付けば、そこに心の穴があったのです。
①その時の小学生の子供に、「俺たちってどこまでいっても臆病者なんだよね」って言ってあげたかった。臆病者でいいんだよ。弱虫でいいんだよ。5対1だもん無理だよね。泣いていいんだよ。
②いじめ問題だけでなく、父子の問題があります。学校だけでなく、家でも逃げ場がなかった。弱虫だと決して言えなかった。
右フック一発・・・!?
「私は、臆病者である」という自分の正体を、隠さなければならないのです。
そのためには、死んでも良いと決意していたのです。
中学2年の夏、私がクラブ活動で不在時に、カバンの中から全国模擬試験の成績を盗め見られる。
その2人がそれを告げた時に、自分の内側の衝撃が大きすぎて殴れなかった。
この試験の結果で、全国で何番という入試競争での自分の位置が分かります。
心の穴のために、怒りが湧いてこないんです。
殴れないんです。
喧嘩できないんです。
弱虫の正体がばれるのが怖くて、体が硬直するんです。
その後、クラブ活動もやる気をなくし、成績も急降下、無気力に沈む。
中学3年時に、不良から突然右フック一発で、脳震盪を起こし倒れる。
この件が、全生徒に知れ渡る。
中学3年時に、脳震盪事件が知れ渡った後、全生徒に向かって校庭の朝礼台から受験体制について疑問を投げかける演説をする。
思秋期の1番メンタルの厳しい時期に、試験結果盗み事件以来、内面では「こいつら一体何なんだ」と人間不信の極致にあった。
しかも、男としての体面も泥にまみれた。
そんな時に、演説をする暴挙をなぜ行ったか理由を思い出せない。
この右フック事件は、小学校時代の心の穴につながります。
小学校時代に私を呼び出したボスが、今回も同じように私を呼び出し、そのボスと私をどうしても殴りたい弱虫野郎が無抵抗の私を突然殴ったということです。
父親は、柔道と剣道プラス喧嘩実践者なので、けんか柔道の訓練を受けていました。
けんか柔道とは、例えば、足払いというわざがあるのですが、相手が組んで前に押して足を一歩前に出すと、その足のすねを狙いけると同時に倒します。
そのわざのみを、ずっと毎日練習してました。
普通の柔道は、ただ足を払うだけです、けりは絶対ありません危険ですから。
しかも、このけりが痛いくて、それで思わず倒れます。
小中時代は、学年で一番足が速かったので、タイマンなら負けないと思います。
①正体ばれるのが、1番怖かった。成績や、見栄とかどうでも良かった。自分の外側にある世界に興味がでてきた。その興味に従って、行動した。
②これだけ恐れるって、有り難くないですか。自分のマイナスの感情を、拒絶して、無視するんですか。恐怖の感情も、自分の大切な感情なんです。
③この世に、強いだけの人間はいない。どんな成功した人、自信に満ちた人でも弱い部分はある。自分だけが怖いんじゃない。皆怖いんです。
柔道部を退部して・・・!?
都立入試で補欠入学。入試発表時は、不合格なので地獄の時間だった。
高校入学、柔道部に入部。
心の穴を埋める努力を始める。
反抗期を迎えて、父親の護身術教室(喧嘩教室)はサボタージュしました。
自然に消えていきました。代わりに、右フック事件に対処するために、柔道を始めました
父親に反抗していますが、アドバイスはしっかり聞きました。
武術のすべての基礎は、受け身であるから、徹底的に受け身を習得すること。
後頭部を強打しないことを、第一の目標にすること。後頭部を強打して死にいたる事故もあるので注意。
学校柔道なので、技は覚えなくて良い。使える柔道は、放り投げる技である。
学校柔道は、最後まで手を離さないので、使えない。
その年の9月に退部する
学校ヒエラルキーを考えれば、無気力世代の私達では、運動部3年間やり通せば信頼とか信用は得られるので、まあ、夏合宿後に普通は退部しません。
しかし、受け身は習得しました。
他の仲間2人と、実践的な練習をするために、退部した。
その後、練習場が見つからず、3人ともに自然解消した。
1年時、数学は赤点で、このままでは退学する成績でした。
まあ、数学の成績は、びりがびりから2番目ですかね。
びりの人は、退学しました。
それでも、学力テストを一人でボイコットした。
友人とあしたのジョーのボクシング練習をしていました。
ジャブとストレートのみ練習しました父親から完全に離れる。
怒りより恐怖が湧いてくるので、とにかく条件反射としてのジャブとストレートでした。
①自分が臆病者であることを受け入れられない。
②父親が、弱虫な自分を受け入れてくれるか自信がなかった。私は、父親を信じていたのか。
YMCAボクシングクラブも退部する
大学入学。YMCAのボクシングクラブに入部する。
しかし、半年もたたずに退部する。
自意識過剰の時期だった。
ボクシングは、痛い。
しかも、顔面殴られると、めちゃくちゃ自尊心が痛い。
心の穴を、完全に埋める努力する。
しかし、埋めることができない。
MCAのボクシングクラブ退部事件は、大きな挫折になった。
このボクシングクラブは、アマボクシングで野蛮なクラブではありません。
そんなクラブさえ、ついていけない自分がいた。
自意識過剰な人間には、めちゃくちゃ体を動かすことが苦痛だった。
この事件で、自分が弱虫であるということを再認識した。
さらに病膏肓に入るという状態になる。
自分が弱虫という劣等感を隠し恥じていた。
この挫折感は、圧倒的であった。
この事件以後、実践的な格闘技とか一切アプローチしなくなった。
①人は、どこまでも自分を肯定したい。
②人生に、どこまでも意味を持たせたい。
③人は、どこまでも自分をいいものだと思いたい。
私のトホホの旅は、続く
社会人になる。
20代後半、西野式呼吸術を1年間位習う。
ここから、護身術を求めて3千里の旅が始まる。
直接的なコンタクトを避けて護身になり、あわよくば強くなるというおおよそ矛盾に満ちた秘めた動機を隠しながら、とんでもない旅が始まる。
さらに、心の穴の埋めようと努力する。
次に、太極拳を個人授業で習う。
月謝代が、月5万円だった。
しかし、授業内容が、えぐかった。
ひとつの動作を教わり、1時間半ひとりでそれを習得する。
これじゃ、個人教授の意味ないじゃん。
その頃は、太極拳はすごい武術だけど習得が難しいと言われていたので、すぼらしい先生に個人教授で教われば習得できるとずっとと信じていた。
先生と稽古後お茶を飲んでいる雑談時に、中国に里帰りした時、ナイフをもった強盗にあった話があった。
えー、太極拳使ってないじゃん、使えないじゃんと突然気が付いて即やめる。
騙された。気がつくまで、いくら費用をつぎ込んだことか、トホホです。
今思えば、心の穴を埋めようとする機に乗じて簡単にコロット騙される。
次は、健康であり武術でもある健康武術のクラブに参加する。
この先生は、テレビとか書籍も書いている古武術界の有名な先生の初期の弟子でした。
特に、フィジカルコンタクトの多いボクシング、極真空手などの実践空手、格闘技の方々は、体ボロボロの人がとても多いです。
選ばれた頑健な肉体を持った人達が、どつきあうわけですから、強い人ほど不健康です。
この先生に、いろいろな達人の方々に会わせてもらいました。
師匠との命がけの稽古で、片目とかなくす人もいる位なので、別世界の空気感がありました。
不思議なことに、急所については、父親から教わったことと変わりませんでした。
この先生も、いじめから空手を習い、運動神経も悪く、古武術の先生にたどり着いた。
その有名先生は、実践では、弱かった。
泣けないですよね、笑うしかない。
その後、苦労して武術を習い、訓練体系を作り上げた人です。
まさに類は友を呼ぶの世界ですね。
この先生も、ネットで散々弱いと批判されて脅迫も受けていました。
この世界は、本当に挑戦者がやってくるので、苦労していました。
2チャンネルでは、いつも袋叩きでしたね。
これで、ネット世界が大嫌いになった。
この先生も、今は書籍を書いて有名になりましたかね。
私は、完全に実践しない武術オタクに変身しました。
どの流派、どの先生、偽物、弱いなど表にでない情報を教わったので。
今思えば、この先生の心の穴がわかります。
心の穴は、理屈ではないので、不可解な行動をおこします。
私は、その行動が許せなくて、会を退会しました。
心の穴だから、今なら許せます。
私には、良い先生でした。
次は、とんでもない武術オタク路線に別れを告げるべきと、鈴木気功教室にはいる。
気功でガンを克服した先生は、私への最初の一言が、「健康でうらやまし」でした。
本音だと思います。
次に、現在の佐藤式気功に至っています。
①心の穴を埋めよう努力する。しかし、埋められない。何度繰り返しても埋める努力が辞められない。
②心の穴は、一生埋められないと自覚できない。
リストラにあう
入社20年後に、リストラにあい退社する。
その後2年間自由に司法書士の資格試験に挑戦し、合格達成できず。
学校・習い事遍歴も、武術遍歴と同じくらいにあるが、割愛する。
高級外車1台買える位費用かけたが、なーんも結果だしていません。トホホです。
学校行くのが好きで、勉強好きではないじゃないのと言われています。
この2年間のプータロウ生活で、親戚中の信用がゼロになる。
今でもゼロです。
その後、数社を転職し、心筋梗塞で倒れるが、九死に一生を得る。
これを契機に、リタイアした。
①心の穴にそってないと、何もできない。
②虚無を受け入れられない。無を受け入れられない。
③心の穴があるから、今の自分がいると自覚できない。
株投資を始める
株投資を始める。
最初は、朝倉さんという人の著書にあった数銘柄を購入しました。
下落したので、そのまま塩漬けしました。
まったく、シニア世代の株初心者が陥る典型的な失敗談です。
1年間位放置した塩漬け株を、やっとの思いで損切りしました。
やはり、自分の一人の力では、太刀打ちできない思い、林輝太郎先生の中源線建玉のシステムを学習する。
そのシステムで選んだ、ブイ・テクノロジーを売る、(株初心者なのに)。
その後、値上がりしたので、80万円損切りする。再度売りを仕掛ける。
そうしたら急激に上昇し、損切りができなくなった。
その後も上昇継続し、損が1,100万円に達する。
その時点で、恐怖で固まる。チャートを見えない。
何も見ない、何も聞かない、何も言えない状態が、継続して、6カ月後に強制手仕舞いになる。
損切り額300万円になる。
合計380万円の損切りとなる。
その大失敗の経験から、中源線建玉システムに代わる別の投資手法を探す。
投資には、Method,Mental,Moneyの3つのMがあります。
投資手法、メンタル、資金管理の3点がバランス良くないと投資では成功できません。
しかし、Method,投資手法が素晴らしければ、成功できるという魔法の聖杯探しの旅を始めました。
その結果、相場先生のセミナーと株塾を受講する。
費用総額は、100万円位です。
ここにも、安易な学校信仰と同じメンタリティーがある。
学校に行けば、何とかなる。
セミナーを受講すれば、上手くいく。まったくトホホですね。
セミナーと株塾を同時に受講したために、毎週4時間の講義を受け、その動画を何度も視聴し、毎日ペイント練習を7~10枚描くという受験生生活を送りましたね。
ペイント練習は、目標1000枚でしたかね、600枚で挫折しました。
①最初に株で大失敗して良かった。
②株で経験した恐怖体験は、純粋に恐怖という感情に真正面から向き合う体験だった。その感情を、大切にしたい。この恐怖こそが、貪欲から私の資金を守ってくれるから。
③臆病者である、弱虫である自分を受け入れて、素直に投資する。
エデンさんとの出会い
Youtubeのエデンさんの動画を見て、長期的視点=月足と1銘柄のみ集中投資の話は感銘した。
しかし、相場先生のチャート理解の一助となればという視点で動画を見ていた。
チャートの本質をついている人だなと思った。
エデンさんも、相場先生のチャートの説明動画をやめたので、動画も見なくなった。
株塾を受講しながら、チャートについて悩んでいる時に、記憶のはしにあったエデンさんを思い出した。
エデンさんの動画を再度見た。
そして、限定動画を見るようになり、Twitterも読み始め、ファンクラブに参加した。
エデンさんの「俺たちってどこまでいっても臆病者なんだよね」言葉と、動画「心の穴の見つけ方」に出会う。
①見栄っ張りで自尊心は高い私は、絶対に文章なんか書けない。Twitterを始める。
②白黒で判断するのが大好きだった私が、物事を白でも黒でもないグレーで捉えることができるようになる。
これからの挑戦!?
私の心は、揺れ続ける。
右へ、左へ、前へ、後ろへ、大きく揺れ続ける。
気持ちが定まらないようでで落ち着かない。
止めなくていい。
いつも右往左往している自分がいる。
だからこそ、エデンさんのアドバイス「他者情報を完全に遮断して、自分の興味だけ追随する」が、響く。
これが、私の次の挑戦テーマです。
①「とりまやってみよう」を合言葉に、何でもトライします。
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