0. はじめに
僕の場合、自分の好きな人や自分を好いてくれる人は大事にするが、それ以外の人とは適当に付き合ってきた。
大変わがままな生き方をさせてもらっていて、とてもありがたく思っている。
その上ありえないほどポジティブな性格のおかげで、悩みや辛いことがあってもすぐ切り替えれることができた。
ただ、罪悪感というものの対処法だけがわからなかった。
だから今回、罪悪感というものに対してどう向き合えばいいか、どうすれば罪悪感から解放されるのか、それをまとめてみた。
1.迷惑をかけずに生きることはできるのか?
考えてみると、人との関わりに置いて迷惑をかけずに生きていくなんてことは不可能だ。
親子でも兄弟でも友人でも夫婦でもカップルでも会社の人でも、人間関係には必ず迷惑が生じてしまう。
その理由は人間が完璧ではないからだ。
そして、自分が一番大事でかわいいからだ。
さらに言えば、携わる回数が多ければ多いほど迷惑をかける数も増えていってしまう。
でも迷惑をかけてしまうということは、実は人間が息をしなければ生きていけないとの同じくらい、当たり前であり普通のこと。
迷惑をかけないで生きていくということは、他の人間と一切関わらないで生きることと同義なのだ。
だから、
「迷惑は人間関係において必ず生じてしまうもの。」
まずは、このことを強く頭に刻み込もう。
2.相手にスポットライトを当ててみる
ここで視点を自分から付き合う相手にずらしてみる。
人間関係において必ず迷惑が生じるということは、相手にも言えることだ。
相手も自分と同じように他人に迷惑をかけたり傷つけたり裏切ったりして罪悪感を抱えているのだ。
それは自分に対してもそうだ。
優しいし、傷つくのが誰よりも怖いのは相手も同じ。
そうやって相手にスポットライトを当てたときにはじめて、断り方や付き合い方が変わってくる。
そして、罪悪感に対する認識も変わってくる。
自分も同じことをしちゃってるからしょうがないか(笑)という許容が生まれる。
なにをされようが許せちゃう。
それを理解したうえで人と付き合おう。
もっといえばそれを理解し合える人とだけ付き合っていこう。
3.まとめ
迷惑をかけたことに罪悪感を感じたまま付き合っていくと、人は必ず息苦しさを覚えてしまう。
息苦しさを覚え、ストレスを抱えながら付き合うくらいなら、潔く感謝の気持ちと付き合いを断る理由を正直に伝え、今すぐ関係を絶ちきっていい。
大切なのは、自分も相手も未熟だと認め、迷惑をかける前提で付き合っていくこと。
お互いが迷惑をかけることを前提に、それでも付き合っていきたい人、そのとき付き合いたい人と、それを許し合いながら付き合っていけばいい。
本当にそれでいい。
この記事を書いた人
- 幸福度1兆%のポジティブな男。20歳の時に世界一周の旅に(出発前日に10万ボラれる)。その後2度起業(2回とも仲間がやめる)。今は仕組み化・ルールメイキングに興味あり。1億人に1人でも響いてくれたら嬉しいです。
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