
ビジネス書やノウハウ本を読んでる人「仕事に役立てたくて本は読んでるけど、実際にそこで学んだことを生かせてない気がする。どうやって本を読めば仕事に生かせるようになるんだろう?」
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 今までの読書法が根本的に間違っている理由
- 仕事に生かす上で最も効果的な読書法
- 読書は「手段」であって「目的」ではない
読者さんへの前置きメッセージ

この記事は読書を仕事に生かしたい人に向けて書きました。
この記事を読むことで今までの非効率な読書の方法に気づき、本当の意味で仕事に生かすことができる効果的な読書法を学ぶことができます。
誰でも今すぐに実践できる内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
今までの読書法が根本から間違っている理由

「もっと仕事で結果を出したい!」
「仕事のパフォーマンスを上げて出世したい!」
そのための知識を得るために読書をしている人は多いと思います。
しかしながら、ただビジネス書やノウハウ本を読めばそれがすぐに自分の糧になって仕事に生かせるかというとそうではありません。
仕事に生かしたくて読書をしている人の中には「量をこなすしかない!」とがむしゃらにAmazonでポチって気になる本を読み漁っている人も少なくないでしょう。
また、表紙を見て、目次を読んで、第1章から順に最後まで読む方法は、ものすごーく遠回りをしているようなものなんですね。(僕もちょっと前まではこの読書法でものすごく時間を無駄にしていました。笑)
そんな本の読み方は非常に効率が悪く、いつまで経っても読書を仕事に役立てることはできません。
せっかくお金と時間をかけて読書をしてそれを仕事に生かしたいならば、この今までの間違った読書の方法を根本から変える必要があります。
ここまでであなたの読書の方法が根本から間違っていたことに気づいていただけたと思いますが、次からは仕事に生かす上で最も効果的な読書の具体的な方法についてお話しします。
仕事に生かす上で最も効果的な読書法

ここからは最も効果的に仕事に生かすことのできる読書法を紹介します。
その方法の結論から書くと、
①本を読む前に本の「要点」を掴め
②本を開いたらまず「目次」を読め
③不必要な本は「損切り」しろ
という感じになります。
1つずつ説明していきます。
①本を読む前に本の「要点」を掴め
今や本を丸々一冊読まずとも、本の要約や要点をまとめてくれてるサイトはたくさんあるので、それを読めば大体の内容や著者が伝えたいことはわかってしまいます。
これを生かさない手はないんですね。
なので、自分が読みたい本を開く前にまずはGoogleで「本のタイトル 要約」などと検索してその本の内容やまとめをインプットしておきましょう。
こうすることで本を1冊丸々読む必要がなり、大幅に時間を短縮することができます。
②本を開いたらまず「目次」を読め
本の要点や伝えたいことを頭に入れたところでやっと本を開きます。
まず見るところは「目次」です。
目次にはその本の章ごとのタイトルがまとめられています。
その中から「自分が気になったところ」「今の自分に必要だな」と思ったところのページに飛んでその章だけを読んでいき、自分の中で引っ掛かった部分や興味を持った部分をメモするなどしてアウトプットします。
意外と忘れてしまいがちなのがアウトプットをすること。
メモやツイートなどアウトプットの方法は自分のやりやすいやり方でいいんですが、そこを怠ってしまうとせっかく学んだことも「生かせず終わり」になってしまいます。
学んだことを確実に仕事に取り入れていけるようにアウトプットを忘れずにしましょう。
③不必要な本は「損切り」しろ
もうひとつだけ効果的な読書をする上で大事なことがあります。
それは、自分にとって必要のない本は、お金を払って買っていたとしても「損切り」することです。
本を読むのには必ず時間を要します。
何よりの資源である時間を少しでも無駄にしないためにも、今の自分にとって必要ないと感じた本はすぐさま読むのをやめましょう。
その本をダラダラと読むくらいならさっさと別の本に切り替えてここに書いてある読書法を実践した方が合理的です。
どうしても「せっかく買ったんだからもったいない!」という気持ちが働いてしまうと思いますが、そこは逆に時間の無駄だとグッとこらえて、今の自分にとって本当に必要な本だけを選んで読みましょう。
読書は「手段」であって「目的」ではない

小説のようにそれを読むこと自体が娯楽の場合は別ですが、ビジネス書やノウハウ本を読むことはあくまで自分の能力を上げたり、仕事のパフォーマンスを上げたりして結果を出すための「手段」でしかありません。
仕事で結果を出すことが「目的」で、読書は「手段」。
このことをしっかりと認識することで、読書への考え方や意識も変わってきます。
何よりも時間という資源が大切なので、「その時間をどこに使うのか?」という問いかけを絶えず行い、その上で「今自分はどこに集中投資するべきなのか?」を考えていきましょう。
そうすること結果的に質の高い、効果的な読書へと変わっていきます。
また、結果を出すという目的を達成するために「今自分に何が欠けていて、何が必要なのか?」をしっかりと洗い出すことが、今の自分にとって本当に必要な本を選び、無駄な出費を防ぐ上でも重要なことなので覚えておいてください。
まとめ
今回は仕事に生かすための効果的な読書法をご紹介しました。
読書自体は間違いなく自分の糧になるものですので、その方法さえ間違えずしっかり身につけていただければ、仕事への効果も飛躍的に上がってくると思います。
・ビジネス書やノウハウ本を1冊丸々読むのは非効率
・仕事に生かすために最も効果的な読書法
①本を読む前に本の「要点」を掴む
②本を開いたらまず「目次」を読む
③不必要な本は「損切り」する
・読書はあくまで「手段」
補足にはなりますが、本をKindleで読まれている方にもこの方法は当てはまるので、ぜひ今日から実践してみてください。
ここに書いた読書法を実践していただくことで、少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いた人

- 幸福度1兆%のポジティブな男。20歳の時に世界一周の旅に(出発前日に10万ボラれる)。その後2度起業(2回とも仲間がやめる)。今は仕組み化・ルールメイキングに興味あり。1億人に1人でも響いてくれたら嬉しいです。
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