仮想通貨を始める前にこれだけは知っておいて！【投資初心者が知っておくべき投資の鉄則まるわかり】

仮想通貨を始めようと思ってる人「仮想通貨始めてみようと思ってるんだけど投資なんてしたことないしちょっと不安。仮想通貨に投資する前に知っといた方がいいことってある？」

こんな疑問に答えます。

本記事の内容

読者さんへの前置きメッセージ

この記事は投資をしたことがないけど仮想通貨に投資してみたいと思っている方に向けて書きました。

この記事を読むことで投資をする上で最低限知っておくべきことがわかり、損をしないための最低限の知識を得た上で仮想通貨投資に臨むことができるようになります。

これから仮想通貨をはじめる人が少しでもいい思いができるように、そして多くの情報が溢れる中でこれだけ読めばOK！な記事にしようと思って書いたので最後まで読んでいただけると嬉しいです。（所要時間約3分）

仮想通貨をはじめる前に投資の鉄則を学ぼう！

まずはじめに投資とは？って話なんですけど、一言で表すと将来のリターンを期待して今ある自分の時間やお金などの資源を投じる活動のことです。

例えると、

仮想通貨で儲けてセミリタイアしたい（将来のリターンを期待）

仮想通貨についてググってみる→取引所を開設する→お金を入金する→ビットコインを買う（自分の時間やお金などの資源を投じる活動のこと）

という感じです。

この投資で最も重要な考え方のひとつが「期待値」と「損失」という概念です。

仮想通貨に投資しているはたくさんいて、億り人と呼ばれる人もたくさんいます。

でもその億り人と呼ばれる人たちには未来を予知する能力があったんでしょうか？

数ある仮想通貨の中でも自分が買った通貨が絶対100倍になるって知っていたんでしょうか？

答えはNoです。

世の中に正解も必勝法はありません。未来のことは誰にもわからないんです。

じゃあ億り人と呼ばれる人たちはなぜ仮想通貨で儲けることができたのでしょうか？

それは仮想通貨の中でも自分が期待値の高いと思う通貨にお金を投じたからです。

そしてそれが運よく100倍とかになっただけの話しなんです。

ここが「期待値」と「損失」の重要で実践的な考え方なんですが、

①期待値と損失がどれくらいあるのか把握する（仮説を立てる）
→「仮想通貨やブロックチェーンは世界中で期待されてるし仮想通貨市場全体が20兆円から4000兆円になると色んなところで言われているなー。その中でもビットコインは色んな取引所の基軸通貨にもなってるしこれから仮想通貨が伸びていくならばビットコインの価格も上がっていきそうだ。」（期待値の把握）

「でももしビットコインが0円になったら全額失ってしまってそれはきついから元手資金のうち半分の50万円までは失っても許容しよう。」（損失の把握）

②期待値が損失を上回っている場合にのみ投資する
→「100万円ビットコインに投資するとして今後1.5倍以上になる可能性と半分になる可能性どちらが高いだろうか？ビットコインの技術や価値を考えると今の価格から考えて期待値の方が損失を上回っているな。よし投資しよう。」

③自分が思っている損失を上回ったら「損切りする」
→「ビットコインが70万円の時に買ってそれが35万円まで下がったら損失が50万円だから損切りして（売って）しまおう。」

ということです。

「→」はあくまで例ですので参考にしないで欲しいんですがこの3つの考え方だけは覚えておいてください。

投資に正解はありませんし、期待値の見え方も人によって全員違います。

投資においてできるのは期待値と損失を把握し（仮説を立て）、自分が最も期待値が高いと思うものに資金を投じること。

そして期待値を損失が上回った場合に損切りすることです。

そしてどれくらい期待値があるのかを把握し、少しでも期待値が高いものを見つけるために勉強や情報収集が必要になってきます。

仮想通貨投資における勉強と情報収集の重要性

仮想通貨で有名なものの1つがエイダコイン（ADA）だと思います。

エイダコインを日本ではまだ誰も知らない中で話が来て面白そうだと投資をし、数億円を手にした方も言っていましたが、そのエイダコインで儲けることができたのは「たまたま」だそうです。

つまり、日本で最も多くの億り人を生んだこのエイダコインで億単位の金額を儲けた人は全員「たまたま」だったということです。

その後その方は仮想通貨の書籍を何冊も読み、めちゃくちゃ勉強して今もいくつかの通貨に投資をしているそうなんですが、それだけ仮想通貨で儲けるのは簡単ではありませんし、「たまたま」儲けた人たちの情報をあてにして安易に手を出すのは危険ということです。

先ほども話しましたが、正解というものがない以上、多くの選択肢を知り、その中から精査するしか期待値を高める方法はありません。

仮想通貨を3種類しか知らなくてその中からどの通貨に投資しようか決める人と、100種類の中から精査して1つに投資する人では、後者の方が儲ける期待値が高いことがわかると思います。

そして僕ら一般人は情弱だということ。テレビのCMにつられて商品を買ってしまったり、うまい話に乗せられて高額商品を買わされてしまったりと情報弱者の立場だということを念頭におくべきです。

仮想通貨に関しても有力な情報というのは中々一般人には降りては来ません。

来ていたら今頃みんな億り人です。でもなってません。

なのでまずは仮想通貨やブロックチェーンについての基本的な知識を身につけ目を養い、そこから初めてTwitterやブログ、YouTubeなどから情報を仕入れるのがいいでしょう。

特に仮想通貨の税金なんかは知っておかないと儲けてもマイナスになる可能性もあるので勉強はマストです。

あといわゆるセルフGOXと呼ばれる仮想通貨をおいておくウォレットのパスワードを忘れて取り出せなくなったり、ハッキングされてせっかくプラスになった仮想通貨が0になるというリスクもあるので、その辺りも勉強しておく必要があります。

仮想通貨投資をはじめるにあたって押さえておくべきポイント

仮想通貨投資の鉄則

①通貨の本質的価値を見極めろ
→情報に右往左往するな

②なくなってもいいお金だけ投じろ
→「一発あてて人生あがり」はない

③チャートは毎日見るな
→短期的ではなく長期的に考えろ

④勉強だけはしておけ
→税金を含むリテラシーをしっかり身に付けないとマイナスもあり得る

— なまらポジティブ男 (@pojio2248) 2018年8月23日

最後に仮想通貨を始める上で押さえておいてほしいポイントを説明します。

①通貨の本質的価値を見極めろ

仮想通貨の情報は溢れています。「この通貨が上がります」とか「1年後に○○円になります」とか「100倍になります」とか、本当に多いです。そうゆう誰かの言葉に安易に乗っかると損する可能性が高いです。

インターネットのドットコムバブルの時もそうでしたが、バブルが弾けた後に多くの企業が淘汰されました。

仮想通貨も同じ道を辿るというのが多くの有識者の見解です。歴史は繰り返されますから。

今は数千種類もある仮想通貨ですが、暴落してバブルが弾けた後は100種類も残らないでしょう。

なのでこれから仮想通貨を始めようと思っている方は本当に価値のある、バブル崩壊後でも生き残る通貨を選ばなければいけません。

最も見るべきポイントは「人」です。

誰がその通貨をつくり、どうゆう人たちがそのプロジェクトに関わり、誰がその通貨に投資しているのか。

そこが企業やプロジェクトの最も大きな本質的な価値になります。もちろんそれだけではなく、さまざまな角度から価値を見極める必要がありますが、最も重要なのが「人」だということは覚えておいてください。

②なくなってもいいお金だけを投じろ

投資に正解はないというお話は何度もしましたが、それはどういうことかというと必ずリスクがあるということです。

リスクが0でない以上、投資したお金が0になる可能性もあるということなので、最悪そうなってもいいようになくなっても生活に支障が出ない金額をあらかじめ決めて投資しましょう。

③チャートは毎日見るな

別に毎日見てもいいんですけど必ず下がる場面がくるので、その度に不安になっていたらやっていけません。

この毎日チャートを見るなという言葉の本質は、しっかりと基礎知識を身につけ、多くの選択肢の中から厳選し、この通貨ならバブルが崩壊した後でも生き残り、価格が上がる期待値が高いものだと自分が信じたものにしか投資をするなということです。

それくらいのものじゃないとちょっと下がったからって売ってしまったり、不安になって結局その通貨を信じれなくなってしまいます。すぐに大金がほしいという気持ちはわかりますが、エイダコインですら最初のプレセールから何百倍になったのは2〜3年後ですし、仮想通貨に限らずですが投資は短期的ではなく長期的に考えましょう。

④勉強だけはしておけ

これは先ほども書きましたが、勉強すればするだけより良い判断を生み、可能性を広げます。

かといって何かの試験を受けるほどの勉強量が必要なわけでもありませんし、スマホ1台あればできてしまうことなので、空き時間がある時に調べてみよ！くらいの感覚で大丈夫です。

何度も言いますが税金の勉強は忘れずにしておいてください。これは時間ができたらPOJI LABOでも書きたいと思います。