
我慢しながら働き続けていくのは辛い…仕事を辞めたいと思うのは甘えなのだろうか?
こんな疑問に答えします。
本記事の内容
- 仕事を辞めたいと思うのは甘えか?
- 嫌いな食べ物を食べ続けることはできない
- 開けてみないとわからないもの
読者さんへの前置きメッセージ

仕事を続けていくと辞めたいと思う時って沢山あると思います。
それは上司に怒られた時だったり毎朝起きるのが辛かったり、些細な事がきっかけだったり…
そんな時に辞めたいと思うのは果たして甘えなのでしょうか?
勤め人であれば誰しも感じる事だと思うので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
とにかく仕事を辞めたい!

結論から言います。
仕事を辞めたいと思うのは決して甘えなどではない、ということです。
いくら就活で出来る限り企業の情報を入手したところで、結局は入社してみなければ内部の実態などわかり様がないからです。
当然最初はできることも一つもありません。
先輩に手取り足取り教えてもらいながら一つずつ仕事を覚えていくものですが、実際にやってみるまではどんな仕事をするのかもわかるものではないのです。
働いてみて初めて「えっ、こんな事までするの?」という事が発覚したり、週休二日だからこの会社を選んだはずなのに忙しすぎて週に1日しか休めない、なんて事もザラにあるでしょう。
人間関係だって、蓋を開けてみなければ全くわからないのです。
全ての人と仲良くなれる人なんていませんし、合う人もいれば合わない人が出てくるのは当然です。
合わない人が同じ部署だったり直属の上司になれば毎日憂鬱な気持ちで会社に向かわなければならなくなってしまいます。
どんな人と出会えるのかは、完全に運の世界になってきます。
お正月の初売り福袋って開けるまでは中身がわからないですが、あの感覚に近いかもしれません。
自分がちょうど欲しかったり必要な物が入っていれば嬉しいですが、自分にとって要らない物ばかりだったらその福袋は自分には合わなかった、という事になります。
いくら自分で選んで購入しているとはいえ、自分に合うか合わないかは開けてみるまでわからないものなんです。
これは会社にも同じ事が言えるんですよね。
福袋は開けるまでのドキドキ感や何が入っているか楽しみなワクワク感がありますし、欲しいものが入っていなかったとしても自分で納得して買ったわけですから、まあ許せるわけです。
しかし会社はそうも言えません。
もちろん自分で選んで決めて入ったわけですけど、合わないものばかりだった場合に一時の我慢では済まされないからです。
一度入ると簡単に辞められるものではありませんし、長期的な人間関係が福袋のごとき運で決定されてしまうのはどうしようもありません。
好きな食べ物は進んで食べますが、嫌いな食べ物はいつ何時でも食べたいとは思わないですよね?
でも居心地の悪い会社に留まる事は、言ってしまえば嫌いな食べ物を毎日強制的に食べさせられている様なものなのです。
嫌いな食べ物を毎日食べ続けて好きになれれば一番いいですけど、大抵はそうもいかないわけで。
毎日行きたくない会社に行く事は、嫌いだと思っていた感覚が麻痺して何となく食べられるようになっている、何となく食べ続けてしまっている
という状態になってくるのだと思います。
感覚が麻痺してくると、自分の心の声が聞こえづらくなってしまいます。
我慢する事が美徳とされる日本においては特にこの状態に陥りやすいのではないでしょうか。
何か違うな、合わないな、そう感じたのなら辞めたいと思うのは甘えでも何でもなく、素直に心の声に従って動くべきです。
会社は入ってからでないとわからないものですし、あなたを受け入れてくれる会社は世の中にまだまだあるのですから。
何も覚える気もやる気もなく最初から辛いと言ってるのはさすがに違いますが笑
でも色んな会社を渡り歩くのは自身の経験になります。
抱え込んで思い悩まず、まずは辞める選択肢を視野に入れて考えてみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人

- 周囲の視線を感じると赤面して変な汗をかいてしまうほどの自意識過剰男。骨吉とあだ名をつけられいじめられていた過去があるが、筋トレを継続してたらいつの間にか自分の事を好きになる。筋肉ムキムキより自分スキスキになれる様に生きていくのがモットー。
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